一人暮らしにこそビーズクッションがおすすめの理由

体へのフィット感が高く、快適な座り心地を味わるのが魅力の「ビーズクッション」。さまざまな姿勢でくつろげるうえ、ソファより省スペースで設置できるため、一人暮らしの方にぴったりなアイテムです。

そこで今回は、ビーズクッションが一人暮らしにぴったりな理由と、おすすめのアイテムをご紹介します。おしゃれなインテリアとしても重宝するので、お気に入りを見つけてみてください。

ビーズクッションは一人暮らしの強い味方

ビーズクッションが一人暮らしの方におすすめの理由は、ソファと比べると省スペースで設置できることです。サイズが形状のバリエーションが豊富なので、間取りに合わせて選べるのがポイント。「狭くてソファが置けない…」と悩んでいる方にもぴったりです。

また、軽くて手軽に持ち運べるのがメリット。使わないときは部屋の隅に保管しておけば、生活動線をしっかり確保できます。座るだけでなく寝転がったりもたれかかったりできるモデルであれば、好きな場所でくつろげるのも魅力です。

そして、コスパが優れているのも魅力。ソファを購入するよりコストを抑えながら、快適なリラックススペースを作れます。

ビーズクッションの選び方のポイント

ポイント①間取りや用途に合ったサイズや形状を選ぼう

部屋の広さに対してビーズクッションが大きすぎると、生活動線を圧迫してしまいます。ビーズクッションのサイズはさまざまですが、基本的には1人掛けを選ぶのがおすすめ。長方形タイプなら、寝転んだり2人で並んで座ったりできます。

長時間座りたい方は、背もたれが付いたタイプがぴったり。体をしっかり預けながら、包み込まれるような座り心地を味わえます。また、コンパクトサイズを複数使いすれば、さまざまな姿勢でリラックスタイムを過ごせるのがポイントです。

ポイント②感触や弾力が変わるビーズの大きさをチェックしよう

中材に使われているビーズの大きさによって座り心地は変わります。直径1mm以下の極小ビーズを使ったモデルは、体のラインに沿ってしっかりフィットするのが魅力。流動性が高いため、姿勢を変えても心地よいリラックス感を味わえます。

2mm以上のビーズは、適度な弾力や反発力を備えているのが特徴。もっちりした座り心地で安定感があるので、長時間座ったり作業用に使ったりするのに適しています。

ポイント③座り心地やインテリア性を左右するカバーも要チェック

カバーの素材や質は、座り心地に大きく影響する部分です。ポリエステルやポリウレタンなどは、優れた伸縮性を備えているのが特徴。ビーズの動きや姿勢に合わせて生地が伸びるため、ビーズクッションならではのもっちり感を味わえます。

コットンや合皮などを使ったモノは、しっかりした座り心地が魅力です。フィット感は弱めですが、体が沈み込みすぎるのを予防。インテリア性が高いのもポイントです。

なかには、複数の生地を使ったモデルもあります。座る方向によって座り心地が異なるので、用途に応じて使い分けられて便利です。

また、ビーズクッションはカラーバリエーションが豊富。好みや部屋の雰囲気に合わせて選べば、おしゃれなインテリアとして重宝します。

ビーズクッションのお手入れ方法を知っておこう

ビーズクッションは、使っていくうちにどうしても汚れたりへたったりします。丸洗いできるモデルは少ないですが、カバーを取り外して洗えるカバーリング仕様のモノは数多くあるのが特徴。肌に触れる部分なので、定期的に洗いましょう。

また、長く使うためにも、ビーズを補充できるモノを選ぶのがおすすめ。へたりが気になった場合、新たにビーズクッションを買い替えるよりコストを抑えられます。座り心地のよさがビーズクッションの魅力なので、補充可能かどうか必ずチェックしておきましょう。

一人暮らしにおすすめのビーズクッション10選

Yogibo Mini

1人用のチェアやソファとしてちょうどよいサイズ感のビーズクッションです。上に座ったりもたれかかったり、省スペースで極上のリラックススペースを作れます。カラーバリエーションが豊富なので、好みに合わせながら部屋のアクセントとしても活躍。王道モデルを選びたい方におすすめです。

Yogibo Midi

さまざまな姿勢でくつろげる長方形タイプのビーズクッションです。高さが約135cmと、一人暮らしの方も使いやすいサイズ感。縦に置けば1人掛けチェアやリクライナーとして使えて、横に置けば大切な人と一緒に座れるラブソファに変形します。

Yogibo Lounger

背もたれが付いたビーズクッションです。背もたれを作る手間が掛からず、そのまま座れて便利。独自の形状により、包み込まれるような座り心地を味わえます。ゲーム・読書・映画鑑賞など、長時間ゆったり座りやすいモノを選びたい方におすすめです。

MOGU 三角フィットソファ

三角タイプのビーズクッションです。座ると角にビーズが集まるため、自然と背もたれや肘掛けが作れます。また、縦置きと横置きで座り心地が異なるので、好みや用途に合わせて使い分けられて便利。四角タイプより角が1つ少ないため、部屋の角にもすっぽり収まります。

MOGU たまごソファ

卵のようなかわいいフォルムが特徴のビーズクッションです。どこから座っても、独自開発のパウダービーズが体の動きにフィット。チェア・リクライニング・カウチ・ベッドと、さまざまな使い方ができます。特大サイズながら、立てて置けるので省スペースで保管可能です。

MOGU ボディジョイ・ビッグ

2つの穴が付属したビーズクッションです。もたれると背中がすっぽり穴にはまり、両サイドから体幹をサポート。センターバーが腰のS字姿勢を保ちながら、体を優しく包み込みます。また、穴に腕や脚を通すことも可能。フットピローやうつ伏せ用枕としても使えます。

RAKU ビーズクッション

135×75cmと特大サイズのビーズクッション。使わないときは立てて保管できるため、部屋のスペースに余裕がない方にもおすすめです。流動性に優れた直径1～2mmのビーズを使っているので、さまざまな姿勢で使用可能。価格が安いのもうれしいポイントです。

ニトリ いろいろな使い方が楽しめるビーズソファ

さまざまな使い方でくつろげるマルチタイプのビーズクッションです。L字にして壁に立てかけてソファのように座ったり、広げて寝転がったりできます。さらに、ひとつずつ分離することも可能なので、来客用のクッションとしても活躍。使い勝手に優れたおすすめモデルです。

ハナロロ スタイリスレザー オニオン 170リットル

カバーにPVCレザーを採用したビーズクッションです。本革調の美しいシボが特徴で、部屋に優しい雰囲気をプラス。大きめサイズながら、設置時の圧迫感を軽減するのにも役立ちます。また、もっちり感のある座り心地で体圧を分散するため、長時間ゆったりくつろげるのが魅力です。

MODERN DECO 2WAYビーズクッション

カバーに2種類の生地を組み合わせたビーズクッションです。座る面を変えるだけで、「しっかり」と「ゆったり」2つの座り心地を味わえるのが魅力。気分や用途に応じて使い分けられます。また、ツートーンカラーがおしゃれで、カラーバリエーションが豊富なのもおすすめポイントです。

まとめ

省スペースで設置できるうえ、さまざまな姿勢でくつろげる「ビーズクッション」。おしゃれなモデルが多いため、インテリアとしても重宝します。ソファやチェアよりフレキシブルに使えるので、お気に入りを見つけてこだわりの一人暮らし空間を演出しましょう。