生活

ぼくの証が明るいものではないと知っても

笑いたくないのに笑ってしまう。 どうしてここに来てしまったのだろうか。 同窓会なんて、これまで一度も参加しなかったのに。 自然と背中は丸まり、静かに呼吸を繰り返す。 「変わってないね」なんて褒め言葉じ...
食べ物

ロールケーキのエンド

風が強くて、向かい風。 目を細めて歩いていたら「久しぶり」と声がした。 声の先には、君がいた。 逆風の中でも逆光の中でも、君だとすぐにわかった。 「久しぶり」 「どのくらいぶり?」 「さあ...
食べ物

これ以上は近寄らないでください

映画の1シーンのようにはいかないね。 あの俳優のようにぼくがカッコ良くて、あの脚本家のように伏線を張れて、あの監督のように演出できたら。 君が流した涙をきれいに拭ってあげられるのに。 なにも言えないし、なにもできな...
飲み物

おーい。

おーい。おーい。 誰かが誰かを呼んでいる。 私じゃないことはわかっている。 おーい。おーい。 いつまで経っても、声は止まない。 おーい。おーい。 もしかして。 声のするほうを...
生活

ニベアの匂いがする方に

バイト先の休憩室。 どこからか嗅ぎ覚えのある匂いが漂ってきた。視線を揺らすと、君が小さなバッグを膝の上に置いたまま手になにか持っていた。 ごめん、匂った? 君は手をこすり合わせながら言う。 う...
生活

虫も殺せぬやさしい君。

君は虫が苦手だ。 どんなに小さな虫だって。 蚊すらやっつけられない。 君の腕に蚊が止まったとしても、君は蚊をやっつけられない。腕を振り回したり、息を吹きかけたりするのが精一杯。 それで蚊が逃げなければ、君はた...
食べ物

レシピ通り作ってもお取り寄せを探しても足りないもの。

急にあの味が食べたくなる。 どうして思い出すのかはわからないけど、懐かしい味。 久しぶりに食べたいな。 君に教わったレシピ。 料理なんてほとんどしなかったけど、それだけは君から教わった。 君はなんでも上...
生活

さみしい夜に思うこと。

夜はさみしいから家に来てよ。君の言葉をどこまで信じればいいのか。夜がさみしいのは僕も同じ。でもきっと理由は違うのだろう。いくらかの光と音があれば、さみしい夜が少しは紛れるのかもしれない。
超個人的恋愛論

違いを見つけるより大切なこと。

俺と君の共通点と相違点。圧倒的に少ない共通点の価値を高めるために考えること。
How to

男の見せ所!開かないビンのフタの開け方。

ビンのフタが開かない。力づくではどうしようもない。そんなときに使える技。力と技を組み合わせて、男らしさをアピールしたい人必見。
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