テーブルなどにセットすればバッグを吊るして保管できる「バッグハンガー」。セットさえできる箇所があれば、飲食店・オフィス・トイレといった出先でもバッグの保管場所に困らない便利グッズです。また、コンパクトで持ち運びやすいため、ひとつ持っておくとさまざまなシーンで活躍します。
そこで今回は、バッグハンガーのおすすめアイテムをご紹介します。メリットやデメリット、選び方のポイントも解説するので、お気に入りを見つけてみてください。
バッグハンガーとは?

バッグハンガーとは、テーブルや棚などにセットしてバッグを引っ掛けられるアイテムのことです。コンパクトで持ち運びやすいモデルが多いため、飲食店・オフィス・乗り物などでバッグの保管場所がないときに、バッグを床に置かずに済むのが魅力です。
形状によっては、トイレ・フェンス・ベビーカーなどにも設置可能。保管場所に困りがちなバッグの居場所を手軽に作れるのがポイントです。
バッグハンガーのメリット
- バッグが汚れない
- バッグが倒れない
- テーブル上を広く使える
- コンパクトに持ち運べる
- 使い方が簡単
- リーズナブルなモデルが多い
バッグハンガーのメリットは盛りだくさん。手軽に持ち運べてさまざまな場所で活躍するため、ひとつ持っておくと重宝します。
バッグハンガーのデメリット
- 種類によってはバッグ・テーブルに対応しないケースがある
- 保管時はバッグをぶら下げている状態なので、盗難のリスクがある
- 安価すぎるとバッグを引っ掛けた際に破損しやすい
バッグハンガーはモデルによってサイズが異なるので、手持ちのバッグに対応できるか事前に確認しておくことが大切。厚みのあるテーブルにも対応できるモノであれば、さらに使い勝手が向上します。
バッグハンガーに限らずですが、バッグ保管時は盗難のリスクを軽減するように置き場所を考慮することもポイント。とくに、人通りが多い場所や夜間などは注意しましょう。また、バッグハンガーがバッグやテーブルなどを傷付けにくい構造のモノを選ぶのがおすすめです。

バッグハンガーの選び方のポイント
種類や形状をチェックする
シンプルで安定感が高いフック型

フック型は、土台部分をテーブルにセットするだけで使えるシンプルな構造が特徴。土台部分にはゴムなどを配置したモデルが多いため、優れた安定感を発揮します。接地面が広いほど、安定感が向上するのがポイントです。
手軽に使えるリーズナブルなモノや厚みのあるテーブルに対応できるモデルなど、バリエーションが豊富。一方、ややサイズが大きいので、持ち運びやすさを確認しておくのがおすすめです。
コンパクトで持ち運びやすい折りたたみ型
折りたたみ型は、使わないときコンパクトにまとめられるので携帯するのに便利なタイプ。キーホルダーやチャームになったモデルも多く、携行性を重視したい方におすすめです。
土台をテーブルにセットして、収納されたフックを伸ばしてバッグを引っ掛けるだけで使用可能。利便性やデザイン性に優れたモノが数多く揃っているため、自分用としてはもちろんちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
手軽に使えるリング型

リング型は、フック部分を開くだけですぐに使えるのがメリットです。コンパクトで持ち運びやすいモデルが多いので、持ち運びも簡単。バッグの持ち手などに引っ掛けて持ち歩くこともできるなど、使いたいときに素早くセットできて便利です。
ポールといった曲がった箇所へも取り付けやすいため、キャリーケースやベビーカーなどにも設置可能。使い方もシンプルなので、幅広いシーンで活躍します。
バッグをしっかりホールドできるカラビナ型
フック部分がカラビナになっているバッグハンガーは、バッグをしっかりホールドして落下を予防するのが魅力です。揺れや衝撃に強いので、安心して使いやすいのがメリット。重さのあるバッグを引っ掛けても、優れた安定感を発揮します。
ただし、ほかのタイプと比べると、バッグの取り外しに手間が掛かりやすいのがデメリットといえます。
耐荷重はしっかり確認しておこう

バッグハンガーの耐荷重は2~3kg程度から20kg以上のモノまでさまざま。製品によって大きな差があるため、使用しているバッグをしっかり支えられるか確認しておくことが大切です。
耐荷重を越えてしまうと、バッグが落下したりバッグハンガーが破損したりする恐れが高まります。重さが増えがちな仕事用バッグには耐荷重が高いモデル、プライベートでは軽量コンパクトなモノのように、使い分けるのもひとつの手です。
落ちにくさや持ち運びやすさといった使い勝手も確認する

フック部分が幅広仕様のバッグハンガーは、バッグをしっかり保管しやすいのがポイント。フックが小さいと持ち運びやすい反面、安定感も低下します。
滑り止めが付いていれば落下を予防するのに便利。また、フックが内側にしか向かないモデルは、厚みのあるテーブルだとバッグをうまく引っ掛けにくいケースがあります。外向きフックであれば、幅広い場所で使いやすいのがメリットです。
バッグハンガーのおすすめアイテム
LIHIT LAB. SMART FIT バッグハンガー

ラバーパッドが付属したバッグハンガーです。フックの角度を微調節できるため、側面のあるテーブル・デスクにも設置可能。最大保持荷重は5kgなので、薄型のビジネスバッグなどを引っ掛けられます。また、底部のラバーパッドを外して付属の粘着シートを貼り付けると、定位置に固定できるのが特徴です。
Stream Trail クリフハンガー

耐荷重が10kgと優れた強度・安定感を備えたバッグハンガーです。プラスチック製で軽いため、取り回しや持ち運びが簡単。使わないときはマグネットでロックすれば、バッグの持ち手に取り付けてカラビナとしても使えます。
スタイリッシュなデザインで、カラーバリエーションも充実。開いて引っ掛けるだけと使い勝手も見た目もよいため、複数買いしたり大切な方へプレゼントしたりするのもおすすめです。
bobino バッグフック

頑丈なポリカーボネートを使用したバッグハンガーです。耐荷重が25kgあるため、荷物をたくさん入れたバッグにも使えるのがメリット。シリコンの滑り止めが付属しているので、優れた安定感も発揮します。
リングタイプで、手軽に使いやすいのがポイント。テーブルとバッグをつないだり自転車のハンドル部分に取り付けたりすれば、盗難予防に役立ちます。
アストロ バッグフック 猫

かわいい猫モチーフのバッグハンガーです。シルバーを基調として、赤いハートがアクセントとして活躍。使用時はもちろん、持ち運び時もアクセサリー感覚で使えるのがおすすめポイントです。
素材には亜鉛合金を使用。テーブルと接する面にはゴムを配置しているため、バッグをしっかり支えます。耐荷重は約5kg。傘などの小物も引っ掛けられて便利です。
丸辰 スマホスタンドになるバッグハンガー

広げるとスマホスタンドとしても使えるバッグハンガーです。シンプルでコンパクトに折りたためるので、オフィス・飲食店・乗り物など幅広いシーンで活躍します。キーホルダータイプのため、持ち運びも簡単。亜鉛合金にゴムを配置しているので、優れた安定感を発揮します。
GEAR AID HEROCLIP

カラビナとしても使えるバッグハンガーです。360°回転するため、好みの方向でバッグやアウトドアギアを吊り下げられるのが魅力。コンパクトながら耐荷重が大きいため、重さのあるアイテムもしっかりホールドできます。
フック先端にはグリップ力の高い樹脂素材を使っているので、テーブルからフェンス・岩場の突起まで設置可能。普段使い・アウトドア・旅行など、多彩なシーンで重宝するおすすめモデルです。
まとめ
バッグの保管場所を手軽に作れるバッグハンガー。荷物を置くスペースがない場合でも、バッグを床置きしなくて済むのがメリットです。手軽に使えるモデルが多いため、ひとつ持っておくとさまざまなシーンで活躍します。普段使っているバッグに対応できるかチェックしながら、お気に入りを見つけてみてください。