オフィスやテレワークでのちょっとした仮眠に役立つ「昼寝枕」。デスクで寝ると腕をはじめとして体への負担が増えてしまうため、腕がしびれたり体に痛みを覚えたりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、デスクにうつ伏せで寝ても腕が痛くなりにくい昼寝枕のおすすめアイテムをご紹介します。仕事の効率化のために適度な休息は効果的といわれているため、昼寝枕を使った快適な仮眠で気分も体もすっきりさせましょう。
質のよいうつ伏せ寝をサポートする昼寝枕
ランチのあとに眠くなったときや頭をリフレッシュしたいとき、適度な仮眠は仕事の効率アップにつながるといわれています。ただし、デスクにうつ伏せで寝ると、腕がしびれたり逆に体がだるくなったりするケースも少なくありません。
昼寝枕があれば、腕や体への負担を軽減しながら質のよい仮眠をサポート。短時間でも、シャキッと気分を切り替えやすいのが魅力です。オフィスの昼休みやテレワークの小休憩といった時間を有効活用するのに役立ちます。
うつ伏せ寝に役立つ昼寝枕の選び方
形状で選ぶ
うつ伏せ寝にぴったりなドーナツタイプ
ドーナツタイプの昼寝枕は真ん中に穴が開いているので、顔をうずめても呼吸がスムーズに行えるのが魅力です。また、寝顔を隠せたりメイク崩れを抑制できたりするのもメリット。まわりを気にせず、睡眠に集中できます。
腕のしびれを抑制する腕通しタイプ
腕通しタイプは、昼寝枕の横から腕を通して頭をのせるのが特徴。腕を覆って負荷を軽減するため、起きたときに腕がしびれにくいのがメリットです。顔をうずめるだけでなく、顔を横向きにして寝ることも可能。腕を枕にすると眠りやすい方におすすめです。
体への負荷を軽減しやすい立体・変形タイプ
立体タイプは、人間工学にもとづいた設計を採用したモデルが多いのが特徴。自然な動きで使いやすいように設計しているので、腕・首・肩などへの負担を軽減しながら眠りやすいのがポイントです。
変形タイプは、好みの姿勢で寝やすいのがメリット。形を変えればうつ伏せ寝だけでなく腰当てや首当てとして使えるモノもあるため、使い勝手に優れています。
好みに合ったクッション材を選ぶ
使用しているクッション材によって寝心地は変わるため、好みに合ったモノを選ぶとより心地よく眠りやすいのがポイント。
低反発素材を使った昼寝枕は、程よい硬さとクッション性を備えているのが特徴。顔や頭をのせると沈み込むようにフィットするため、体への負担を軽減しながら眠れます。
アクリルビーズは流動性が高いので、顔や体の形にフィットしやすいのが魅力。姿勢を変えてもすぐに馴染むため、うつ伏せでも圧迫感を覚えにくいのがメリットです。また、吸湿速乾性に優れた素材を使っていれば、蒸し暑さを軽減できます。
オフィスで使うならコンパクトで持ち運びやすいモノがおすすめ
オフィスで昼寝枕を使う際、大きすぎると邪魔になる恐れがあります。使用時はもちろん、保管時のサイズも確認しておくことが大切。コンパクトに丸められるモノや軽量タイプは、収納や持ち運びがしやすいのがメリットです。
お手入れしやすいと衛生的に使える
昼寝枕には汗・皮脂・ヘアワックス・化粧などの汚れが付着するため、定期的にお手入れする必要があります。お手入れしにくいモノだと衛生的に使いにくいので、お手入れのしやすさを確認しておきましょう。
カバーを取り外して洗濯機で丸洗いできれば、汚れが気になったタイミングで手軽にお手入れしやすいのがメリットです。また、抗菌・防臭加工を施していれば、菌や嫌なニオイの発生を抑制して衛生的に使えます。
うつ伏せ寝でも腕がしびれにくいおすすめの昼寝枕5選
MOGU ホールピロー
- 中央部に向かってゆるやかな傾斜がついており、顔や頭をしっかりホールド
- 流動性の高いパウダービーズを使っているため心地よいフィット感を味わえる
- うつ伏せ寝だけでなく、腕を通したり腰当てとして使えたりして便利
パウダービーズを使っているので、さまざまな姿勢や部位に対応できる昼寝枕です。中央部の穴に顔をうずめたり腕を通したりすれば、質のよい仮眠をサポート。仕事中は腰当てや背当てとしても活躍するので、ひとつ持っておくと快適なデスクワークを演出するおすすめモデルです。
ビーチ 王様のうたた寝枕
- 超極小ビーズとポリエステルわたの混合素材により、体のラインに合わせて自在に変形
- 「ムニュふわ」の新感触で癒し効果を発揮
- 体圧分散性に優れているため、体への負担を軽減しながら仮眠がとれる
流動性と弾力性があってフィット感が高いため、好みの姿勢で眠りやすい昼寝枕です。耐久性・復元力も備えているので、ソフトな使い心地ながら顔や頭をしっかり支えます。ドーナツ型のため、顔をうずめても呼吸がしやすいのがポイント。腕や足を通すこともできます。
Yogibo Zipparoll
- 腕を通せば昼寝枕、広げればクッションや背もたれとして活躍
- 「ヨギボー」のビーズクッションと同じ素材なので、心地よい使用感を味わえる
- オフィスや自宅だけでなく、車や旅行の際にも便利
中材にビーズを使った昼寝枕です。ジッパーを閉じた状態で腕を通せば、心地よい腕枕が完成。腕を敷いてデスクで仮眠をとりたい方におすすめです。また、広げれば背もたれやクッションとして使えて便利。仕事中も優しく体を支えます。
HNOS ナップピロー
- 体への負担を軽減しながら、さまざまな姿勢に応じて使える汎用性の高さが魅力
- カバーはコットン製で肌触りがよく、取り外して洗えるので清潔に保てる
- コンパクトにまとめられるためオフィスでも使いやすい
さまざまな寝姿勢で使える立体タイプの昼寝枕です。顔をうずめればスムーズに呼吸しやすく、下の空間に腕を通せばしびれを予防します。また、首や肩に負担がかかりにくい高さに設計しているので、快適なうつ伏せ寝をサポート。椅子の背もたれに合わせれば、座ったまま仮眠をとれます。
GUAPO ネックピロー
- ホールド力の高い芯が内蔵しているので、好みや姿勢に合わせて変形できる
- 昼寝枕・ネックピロー・腰枕など、使い方のバリエーションが豊富
- カバーは綿100%、クッション材は低反発ウレタンを採用した、心地よい使用感が魅力
変形タイプの昼寝枕です。長さがあって自在に形を変えられるため、好きな姿勢で眠れるのがメリット。デスクでのうつ伏せ寝はもちろん、飛行機・新幹線・車の移動中やアウトドアシーンでも活躍します。形がへたらないので、頭や首をしっかり支えられるのがポイントです。
まとめ
オフィスやテレワークの合間に仮眠をとりたいときに役立つ「昼寝枕」。デスクにうつ伏せで寝ても腕・肩・頭などへの負担を軽減して、しびれや痛みを予防しながら質のよい仮眠をサポートします。短時間でもすっきり眠れて仕事の効率アップに役立つので、お気に入りの昼寝枕を見つけて使ってみてください。