筋力アップやダイエットに役立つ「筋トレグッズ」。ジムに行く費用や手間を軽減しながら、自宅で効率のよい筋トレをサポートする人気アイテムです。種類が非常に多いため、いざ筋トレをはじめようと思ってもどれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自宅で役立つおすすめの筋トレグッズをご紹介します。男性も女性も憧れボディを手に入れるため、自分に合った筋トレグッズを見つけてみてください。
- 筋トレグッズを使うメリット
- 筋トレグッズ選びのポイント
- 自宅で活躍するおすすめの筋トレグッズ16選
- 1.自宅トレの代表的存在「ダンベル」
- 2.コスパのよい筋トレグッズを選びたいなら「腹筋ローラー」
- 3.腕立て伏せの負荷アップに役立つ「プッシュアップバー」
- 4.収納場所に困らず全身鍛えられる「トレーニングチューブ」
- 5.握力と前腕を鍛えられる「ハンドグリップ」
- 6.ダンベルの一種で見た目がおしゃれな「ケトルベル」
- 7.全身の筋力向上や体幹強化にぴったりの「メディシンボール」
- 8.快適なトレーニング環境を作れる「トレーニングマット」
- 9.高強度の自重トレーニングをサポートする「チンニングスタンド」
- 10.1台あるとトレーニングの幅が広がる「トレーニングベンチ」
- 11.座っているだけでも体幹が鍛えられる「バランスボール」
- 12.バランスボールより保管しやすい「バランスディスク」
- 13.不規則に動く水の特性を活かして体幹を鍛えられる「ウォーターバッグ」
- 14.省スペース&静音で効果的なトレーニングが可能な「スライドボード」
- 15.筋トレの効率アップや「ながらトレ」に役立つ「アンクルウェイト」
- 16.すき間時間を活用しながら自宅で手軽に有酸素運動できる「ステッパー」
- まとめ
筋トレグッズを使うメリット
自宅で筋トレする場合、腕立て伏せや腹筋といった自重トレーニングでも効果を発揮します。ただし、ある程度自重トレーニングを重ねると、体が負荷に慣れてしまうのが難点。また、メニューのバリエーションが少ないので、しっかり鍛えるにはさまざまな工夫が必要です。
筋トレグッズがあれば、負荷を上げたりメニューの幅を広げたり、普段と違う動きを取り入れられるのがメリット。筋肉に新たな刺激を与えることで、筋トレ効果の向上に期待できます。
筋トレグッズ選びのポイント
筋トレグッズの多くは、特定の部位を重点的に鍛えるのに適しています。二の腕・お腹まわり・ヒップラインなど、鍛えたい部位を明確にしてから筋トレグッズを選ぶことが大切です。
もちろん、全身を鍛えたりさまざまなメニューをこなせたりする、マルチタイプもラインナップされています。バランスよく鍛えられるのに加えて、飽きずに継続しやすいのもメリット。筋力レベルや目的に合った、自分にぴったりの筋トレグッズを見つけましょう。
自宅で活躍するおすすめの筋トレグッズ16選
筋力アップやダイエットのため「筋トレをはじめよう!」と心に決めても、種類が多すぎてどれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、自宅で活躍するおすすめの筋トレグッズをご紹介します。基本的なアイテムから「ながら筋トレ」に役立つモノ、本格的タイプまで幅広くピックアップ。憧れの細マッチョ体型やくびれボディを手に入れるため、自分にぴったりなモノを見つけてみてください。
1.自宅トレの代表的存在「ダンベル」
ダンベルは、筋トレグッズの定番ともいえるアイテムです。上半身のトレーニングに効果的だと思われがちですが、重りとして使えば下半身のトレーニングにも使える万能器具。ひとつ持っておくと、なにかと便利です。
【ダンベルのおすすめアイテム】STEADY ダンベル 20kg×2セット
重さを調節できる可変式のダンベルです。ワンタッチで簡単に重さを変えられるのがポイント。筋力レベルやメニューに合わせて、スムーズに調節できて便利です。
ダンベルだけでなく、連結すればバーベルとしても使用可能。肩・腕・胸・背中・お尻・太もも・ふくらはぎなど、さまざまな部位を鍛えられるのが魅力です。自宅で手軽に本格的なトレーニングが行えます。
2.コスパのよい筋トレグッズを選びたいなら「腹筋ローラー」
腹筋ローラーは、シンプルな動きでスペースもあまり必要としないため、手軽に使えるのが魅力です。おもに腹筋まわりを鍛えますが、姿勢を維持するのに肩・腕・胸・背中などにも負荷をかけられます。
膝をついたり立った状態から転がしたり、筋力レベルに合わせて負荷を調節できるのがポイント。価格が安いモデルも多いため、まずは腹筋ローラーから購入する方も少なくありません。
【腹筋ローラーのおすすめアイテム】La-VIE スマートローラー ヘヴィ
直径11cmと小さめサイズの腹筋ローラーです。一般的な腹筋ローラーより、負荷を高められるのがメリット。2輪タイプで手が滑りにくいスポンジグリップを採用しているため、安定感のあるトレーニングが可能です。
コンパクトなので収納に便利。持ち運びもしやすいため、時間を有効活用したいときにも活躍します。「どうせやるなら負荷が高いほうがいい!」と思っている方におすすめです。
3.腕立て伏せの負荷アップに役立つ「プッシュアップバー」
プッシュアップバーとは、代表的な自重トレであるプッシュアップ(腕立て伏せ)を行うための筋トレグッズ。取っ手のような形状が特徴で、床に置いて握った状態で腕立て伏せをします。
床に手を着いて腕立て伏せをするより、胸を低く落とせるのがメリット。筋肉の収縮が強まるため、負荷やトレーニング効果が向上します。
【プッシュアップバーのおすすめアイテム】plantobiz プッシュアップバー
アームが金属製のプッシュアップバーです。土台部分も強固なので、耐荷重は500kgをクリア。フォームを安定させやすく、効果的なトレーニングをサポートします。
アームの高さは14cmで、胸を落とし込みやすい設計。グリップは7mm厚で手が痛くなりにくいうえ、滑り止め効果も発揮します。プッシュアップバーを配置する場所によって、さまざまな角度から筋肉に刺激を与えられるのもポイントです。
4.収納場所に困らず全身鍛えられる「トレーニングチューブ」
トレーニングチューブは、1セットあれば全身鍛えられる万能性が魅力。負荷の調節もしやすいため、初心者・上級者・男性・女性問わず役立つ筋トレグッズです。
コンパクトにまとめられるので、収納や持ち運びに便利。リーズナブルなモノが多いため、コスパのよさもトップクラスです。
【トレーニングチューブのおすすめアイテム】HONEST トレーニングチューブ 5本セット
強度の異なるトレーニングチューブが5本付属。筋力レベルやメニューに合わせて鍛えられるのがメリットです。複数本使えば、さらに強度がアップ。ソフトグリップ付きなので、しっかり握ってトレーニングできます。
ドアアンカーや足首ストラップが付属しており、さまざまなメニューをこなせるのがポイント。いつでもどこでも、自分のペースで筋トレできます。
5.握力と前腕を鍛えられる「ハンドグリップ」
定番の筋トレグッズのひとつであるハンドグリップ。握力と前腕を同時に鍛えることで、ほかの種目のパフォーマンスアップに期待できます。「ながらトレーニング」など、ちょっとしたすき間時間を活用しやすいのもポイントです。
【ハンドグリップのおすすめアイテム】HOBBYONE ハンドグリップ 2個セット
約5~60kgの負荷調節が可能なハンドグリップです。負荷を下げれば、指先を鍛えることもできます。調節ダイヤルを回すだけで、簡単に負荷を変えられるのがポイントです。
回数記録機能を搭載しているので、ノルマを決めたり成長具合を可視化できたりして便利。モチベーションを保ちやすく、持続的なトレーニングをサポートします。
6.ダンベルの一種で見た目がおしゃれな「ケトルベル」
形状がヤカンに似ていることから名付けられたケトルベル。ダンベルの一種ですが、ケトルベルでしかできないトレーニングメニューが豊富にあります。スイングして体幹や背筋を鍛えるのが基本的な使い方。バランス力や瞬発力を向上させるのにも役立ちます。
【ケトルベルのおすすめアイテム】KETTLEBELLKON ソフトケトルベル
表面の素材にPVC、内部に砂鉄・砂を使った、柔らかいケトルベルです。体や床、家具などにぶつけても、衝撃が少ないのがポイント。初心者でも安心して使えます。
ハンドル部分は、硬めで幅広設計。握りやすさを重視しており、両手でもしっかり握れます。かわいいデザインなので、使わないときはちょっとしたインテリアとして活躍するのが魅力です。
7.全身の筋力向上や体幹強化にぴったりの「メディシンボール」
メディシンボールとは、重量のある丸いボールのことです。「ボクサーがお腹に落として使うモノ」とイメージする方も多いかもしれませんが、それは特殊な使い方。投げたり重りとして使ったりしながら、さまざまなトレーニングに活用できる汎用性の高さが魅力です。
【メディシンボールのおすすめアイテム】BODYMAKER メディシンボール 3kg
重さ3kgのメディシンボールです。コンパクトサイズで、男性女性問わず使いやすいのがポイント。手に持って左右にスイングしたり重りとして腹筋やスクワットをしたり、幅広い用途で活躍します。ラバータイプで掴みやすいのもメリットです。
8.快適なトレーニング環境を作れる「トレーニングマット」
トレーニングマットを敷けば、体への負担を軽減しながら安定したフォームで筋トレできるのがメリット。また、床が傷付くのを予防したり、階下へ伝わる音や振動を減らしたりする効果にも期待できます。自宅で筋トレする際には持っておきたいアイテムです。
【トレーニングマットのおすすめアイテム】VISION QUEST ジョイントマットトレーニング
ジョイントタイプのトレーニングマットです。レイアウトが自由自在でカットもできるため、間取りやマシンの大きさなどに合わせやすいのがポイント。好きな場所へ手軽にホームジムを作れます。
厚さ1.2cmの極厚仕様で、傷や衝撃に強いEVA素材を採用。大型器具を載せるのにも活躍します。敷きっぱなしにしやすいため、通常のトレーニングマットは出し入れが面倒だと感じる方におすすめです。
9.高強度の自重トレーニングをサポートする「チンニングスタンド」
チンニングスタンドは、ぶら下がり健康器や懸垂マシンとも呼ばれる筋トレグッズ。チンニング(懸垂)をはじめ、さまざまな自重トレを行えます。ある程度の設置スペースが必要ですが、背筋・胸筋・腹筋・上腕筋など上半身を中心に強度の高いトレーニングが可能です。
【チンニングスタンドのおすすめアイテム】STEADY 懸垂マシン
チンニング・プッシュアップ・ディップス・レッグレイズなど、マルチに鍛えられるチンニングスタンドです。7段階の高さ調節が可能なので、体格に合わせて使えます。独自のはしご型ハンドルバーや回転するウエストパッドなど、効率のよい筋トレをサポートする機能が満載です。
初心者はぶら下がるだけでも、エクササイズやストレッチ効果を発揮。物干し竿を掛けるフックが付いているため、部屋のスペースを有効活用できます。
10.1台あるとトレーニングの幅が広がる「トレーニングベンチ」
トレーニングベンチは、ダンベルなどを使ったフリーウエイトトレーニングのメニューを増やせるのが魅力。さらに、ベンチだけでも腹筋や背筋をこなせる優れた利便性を発揮。種類が豊富なので、鍛えたい部位やこなしたいメニューを想定して選ぶのがおすすめです。
【トレーニングベンチのおすすめアイテム】STEADY トレーニングベンチ
約1畳のスペースで設置できるトレーニングベンチです。背面は7段階、座面は3段階の角度調節が可能なため、さまざまなメニューをこなせるのが魅力。独自設計により背中や腰をサポートするので、トレーニングに集中しやすいのもメリットです。
コンパクトに折りたためて、キャスター付きのため収納に便利。手軽にこだわりのホームジムを作りたい方にぴったりの筋トレグッズです。
11.座っているだけでも体幹が鍛えられる「バランスボール」
アスリートも体幹トレーニングに用いている人気の筋トレグッズであるバランスボール。椅子代わりに座るだけでも体幹が鍛えられるうえ、本格的なトレーニングにも応用できる汎用性の高さが魅力です。
【バランスボールのおすすめアイテム】MODERN DECO バランスボール
手軽に洗えるウォッシャブルカバーが付いたバランスボールです。カラーバリエーションが豊富なので、部屋の雰囲気に合わせやすいのが魅力。存在感が出がちなバランスボールを、インテリアとして活用できる便利グッズです。
2重構造を施しており、耐荷重は200kg。耐久性に優れているので、長く愛用できます。また、ボールスタンドが付属。使わないとき、転がるのを予防しながら保管できるのがポイントです。
12.バランスボールより保管しやすい「バランスディスク」
バランスディスクは、上にのったり椅子の上に敷いたりして体幹を刺激する筋トレグッズ。コンパクトなので、バランスボールより保管しやすいのがメリットです。また、クッション代わりに使えば、下腹部を引き締めるのに効果を発揮します。
【バランスディスクのおすすめアイテム】DABADA バランスディスク
付属の空気入れで簡単に膨らませるバランスディスクです。脊髄と骨盤の安定化を図るリハビリ用として開発されたアイテムで、現在ではトップアスリートも愛用する筋トレグッズです。
場所を取らず、手軽に使えるのが魅力。オフィスや自宅でクッション代わりに使えば、時間を有効活用しながら体幹強化や下腹部の引き締めを狙えます。
13.不規則に動く水の特性を活かして体幹を鍛えられる「ウォーターバッグ」
ウォーターバッグとは、中に水を入れて使う筋トレグッズです。動かすたびに水がバッグ内で揺れるため、自然とバランスをとろうとして効果的に体幹を鍛えられます。水を入れる量によって簡単に負荷調節できるので、初心者も使いやすいのが魅力です。
【ウォーターバッグのおすすめアイテム】MTG TAIKAN STREAM STANDARD
水の動きに合わせて体幹を刺激できるウォーターバッグです。水を「動かす」「止める」という2種類のアプローチで鍛えられるのが特徴。水の量や動かし方を変えるだけで、負荷を変えられるのもメリットです。
アスリートも使用するほどの筋トレグッズですが、使い方が簡単なので初心者にもおすすめ。体の中心部を効果的に鍛えられるため、パフォーマンスアップやきれいなボディライン作りにも役立ちます。
14.省スペース&静音で効果的なトレーニングが可能な「スライドボード」
スライドボードとは、ボード上をスケートのように滑らせることで下半身や体幹を鍛えられる筋トレグッズ。有酸素運動や全身の引き締めにも効果が期待できる便利アイテムです。マシン系より省スペースで設置できて収納も簡単。静音性も高いので、使い勝手が良好です。
【スライドボードのおすすめアイテム】stan スライディングボード
幅が約180cmのスライドボードです。省スペースで設置できるので、ひとり暮らしの方にもおすすめ。収納時はコンパクトに丸められるうえ、クセが残りにくいのがポイントです。
表面は滑りやすい一方、裏面には強力な滑り止め加工を施しています。15種目以上のトレーニングが行えて、トレーニング説明書が付属。運動不足解消から全身の引き締め・体幹強化といった本格トレーニングまで、レベルに合わせて使えます。
15.筋トレの効率アップや「ながらトレ」に役立つ「アンクルウェイト」
アンクルウェイトは、足首に装着する筋トレグッズ。通常のトレーニングやウォーキング時の負荷を高めて、筋力アップや引き締め効果が期待できます。また、仕事や家事など、日常生活の時間を有効活用しながら筋トレできるのが魅力です。
【アンクルウェイトのおすすめアイテム】AceSpear アンクルウェイト
ダイビングスーツにも使われる、肌触りのよい生地を採用したアンクルウェイト。吸湿速乾性や通気性に優れているため、着用時のストレスや不快感を軽減します。
充填物にはアイアンビーズを用いており、重量配分のバランスがよいのが特徴です。また、スーツや衣服の下に着用しても目立ちにくいのがメリット。通常のトレーニングはもちろん、通勤・通学・仕事・家事の最中にも使いやすいのが魅力です。
16.すき間時間を活用しながら自宅で手軽に有酸素運動できる「ステッパー」
自宅で有酸素運動をしたい方にぴったりなステッパー。天候や時間にかかわらず、好きなタイミングでトレーニングできるのが魅力です。コンパクトなモデルが多く、収納場所に困らないのもポイント。「ながらトレーニング」をしやすく、時間を有効活用できます。
【ステッパーのおすすめアイテム】東急スポーツオアシス ツイストエアロストッパー
有酸素運動だけでなく、ツイスト運動も行える2WAYタイプのステッパーです。正面向きと後面向きでも鍛えられる部位が異なるので、運動不足解消からダイエット・下半身強化まで役立ちます。
時間・回数・カロリーなどを計測できるモニターを搭載しており、モチベーション維持に便利。コンパクト設計なので、出し入れもスムーズに行えます。体力向上や健康維持に加えて、引き締まった体やくびれを作るのにぴったりの筋トレグッズです。
まとめ
ジムに通わなくても、自宅でボディメイクするのに役立つ「筋トレグッズ」。さまざまなアイテムが販売されていますが、鍛えたい部位やトレーニング環境を想定したうえで選ぶのがおすすめです。憧れボディを手に入れるため、お気に入りの筋トレグッズを見つけてみてください。
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