人気メーカーのタイガー魔法瓶が新たに開発したのが、電気・ガス不要でごはんが炊ける「魔法のかまどごはん」。新聞紙1部さえあれば美味しい炊き立てのごはんを楽しめるため、アウトドアや防災用として重宝する便利グッズです。
そこで今回は、魔法のかまどごはんの魅力や使い方をご紹介します。「備えあれば憂いなし」を体現したアイテムなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
「魔法のかまどごはん」とは?
魔法のかまどごはんは、人気メーカー「タイガー魔法瓶」が開発した電気・ガス不要でごはんを炊けるアイテムです。新聞紙1部で美味しいごはんを炊けるので、キャンプなどのアウトドアや防災グッズとして活躍します。
本物のかまどと同じ構造を採用しており、甘みやハリのあるごはんを炊けるのが魅力。ポーチやロースタンドといったオプションも揃っているため、シーンに合わせながら使い勝手を向上させられます。
本体サイズは約直径25×高さ23.3cmで、収納時は高さ約18cmまでコンパクトにまとまるので、持ち運びやすいのもメリット。電源の確保が不要で場所を選ばず使える「備えあれば憂いなし」を体現したアイテムです。
「魔法のかまどごはん」の4つの特長
①燃料は電気でもガスでもなく「新聞紙」
新聞紙が1部あれば、美味しい炊き立てのごはんを食べられるのが最大の特徴。3合炊く場合は、36ページあれば炊けます。牛乳パックなども燃料として使用可能です。
電気もガスも薪も必要とせず、なべ底から直火で炊飯。上下の温度差を作り出して、甘みとハリのあるごはんが完成します。白米なら1~5合、炊き込みごはんは3合まで炊けるのがポイント。煮込み料理も楽しめます。
②2つの穴に新聞紙を交互に入れるだけなので、初心者でも簡単に炊ける
お米を洗ってなべに入れたあと、本体下部にある2つの穴から新聞紙を投入して着火すれば調理開始。「はじめチョロチョロなかパッパ」の火加減を意識しながら、左右交互に新聞紙を投入します。最後に、余分な水分を飛ばして蒸らせば完成。慣れれば簡単に美味しいごはんを炊けます。
③洗剤を使わず洗えるので、後片付けが簡単で環境にも優しい
すすなどで汚れたなべ部分は、水で濡らしたスポンジで拭くだけで汚れを落とせます。洗剤を使わないため、屋外でも簡単にお手入れできて便利。なべ内側はスポンジの柔らかい面、ふた・なべの外側はスポンジの研磨粒子部分でこするのがポイントです。
燃やした新聞紙のカスは少量なので、後処理も簡単。面倒な後片付けが楽に行えるうえ、環境に優しい設計を採用しています。
④コンパクトに収納できるので持ち運びが楽
使用時のサイズは約直径25×高さ23.3cm。収納時は高さ約18cmまでコンパクトにまとめられるため、手軽に持ち運べるのがメリットです。保管時も省スペースで済むので、荷物をなるべく減らしたいアウトドアシーンで便利。普段は防災備蓄品として、まとめて保管しやすいのもポイントです。
「魔法のかまどごはん」の使い方
STEP①お米を洗う
お米を洗って、水と一緒になべに入れる。
STEP②炊きはじめる(はじめチョロチョロ)
最初は1分半間隔で、新聞紙を左右交互に投入して着火する。
STEP③炊き上げ(なかパッパ)
1分間隔で新聞紙を左右交互に投入して火力を上げる。新聞紙を1枚残しておくのがポイントです。
STEP④蒸らして炊き上げる
炊き上げから10分後に、最後の新聞紙を入れる。余分な水分を飛ばして、5分蒸らしたら炊き上がりです。
炊き方は非常に簡単で、本体下部の2つの穴へ交互に新聞紙を入れて着火するだけ。「はじめチョロチョロなかパッパ」の火加減を意識することが、美味しいごはんを炊くコツです。
まとめ
電気・ガス・薪不要で、新聞紙さえあれば美味しいごはんが炊ける魔法のかまどごはん。キャンプなどのアウトドアシーンだけでなく、防災グッズとしても重宝します。自然災害が多い日本において、持っておくと安心する便利グッズ。万が一に備えながら、普段は家族や友人と一緒にごはんを炊く楽しさも味わえます。